相続税のかからない財産もある

平成27年から相続税が大きく変わります。
基礎控除5千万円と、相続人一人当たりの控除1千万円がそれぞれ6割の3千万と600万円に代わるため、これまで相続税がかからなかった人も無縁ではいられなくなります。
現金や有価証券など、換金が容易な財産が潤沢にある場合は困りませんが、自宅や、同族経営の事業用地など、お金に換えることができない財産を相続すると納税資金が手元になくて苦労することになってしまいます。特に、都会で地価の高い場所に不動産を持っていると、それだけで相続財産の評価が大きくなります。

お金08

 

相続の税金を節税するためには、生前に財産を贈与して相続財産自体を減らしておくことに加えて、相続税の掛からない財産=非課税財産を活用するのが有効です。
非課税財産には、墓地や死亡保険金の一部、死亡退職金の一部があります。
親が墓地を買う前に亡くなると、相続財産の中から買わなければならないので、相続税は課税されますが、生前に買ってあれば、その分相続財産が減らせます。
また、死亡保険金や死亡退職金は、それぞれ、相続人一人当たり500万円までが非課税財産です。
現金で受け取っても非課税なので、納税資金を準備しておくのに適しています。

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